先日、初めてMeta Quest3でエロ動画を見た感想を書きました。その記事では主にハードウェア(Meta Quest3)に重点を置いて書きましたが、この記事では「VR動画ってどうなの?」という点について書いていきたいと思います。
FANZAで観たVR動画の感想を書いていくので、他の配信サイトとは事情が異なる部分があるかもしれません。ご了承ください。
VR動画の良いところ
経験したことがない臨場感
良いところについては、だいたい下の記事に書いてしまったのですが、とにかく臨場感です。臨場感があるがゆえに、2DのAV(これまでのAV)によくあるようなただセックスをする作品は少なく、何らかのシチュエーションがある作品が多いです。
僕は基本的にはAVのシチュエーションには拘らない派ですが、VRはその臨場感がゆえに、シチュエーションがあった方が楽しめると思います。ただやるだけのVRエロ動画は面白くないでしょう。
例のひとつとして、「【VR】【8KVR】「久しぶり…あやだよ、覚えてる?」とある日の午後…ボクは姉の友人にキスで心を奪われた 小那海あや」という作品では、姉の友人が家に遊びにきて、姉の友人にいじられながら「私のチュー試してみる?」みたいに挑発的に言われるシーンがあるのですが、おじさんほんとドキドキしちゃいました。
この臨場感は、これまでのAVでは味わえなかった感覚です。
マン汁や愛液がはっきりと見える
2DのAVで男優が女優さんのアソコに指を入れると、その指が愛液でテカテカ光っているという場面はよく見かけます。VRだと、愛液に濡れた指が眼前で見ることができ、2Dでは見れないであろう、微かな糸とか粘り気がはっきりと見えます。
そして、レアなシチュエーションではありますが、陰毛やアソコからぶらさがったマン汁も目の前で見れます。
本当にシックスナインをしていて、眼前にマン汁がぶら下がっているような感覚を味わうことができます。僕は星乃莉子さんの陰毛から白いマン汁がぶら下がっているのを見せつけられた瞬間に、高いお金を出してMeta Quest3を買って良かったと感動しました。
ただし、VR動画では結合部のドアップ映像はなかなか見られないため、正常位の挿入中にアソコからジワジワと白濁マン汁が出てくる、なんていうシーンは期待できません。
アナルが生々しすぎる
なんだかんだ言って、男性の皆さんはAV女優さんたちのアナルが大好きですよね。綺麗な彼女たちの一番恥ずかしい部分ですから、アナルを見て興奮してしまうのは当然のことです。
だいたいどの作品も数回はアナルのドアップがあります。リアルにシックスナインをしているときの距離感で憧れのAV女優様たちのアナルが見れるのです。ドアップなので、2Dでは気づけないような微かなアナルヒクヒクも見えます。
少しずれていたり、正面からアナルを捉えていなかったりと良し悪しがあるのですが、外れがあるからこそ、当たりの喜びがあるわけで、自分好みのアナルの瞬間を見つけた日の悦びは、VR動画を見ないと味わえないものでしょう。
男優が見えない
主観映像がメインのVR動画では男優の顔は見えません。顔どころか声も聞こえません。彼らの存在は無です。
「男優や監督がうるさい」「男優が気持ち悪い」「余計なことをする」「寒い台詞を吐く」
最近のAV男優は前に出過ぎていて不快に思われている方も多いかと思います。VR動画を見ると彼らの言動を見ることはありません。VRに出演している男優は言葉も吐息も発しないのです。VR動画を見て、男優が無になることがどんなに快適なことか改めて思い知りました。
男優「おちんちんが欲しいなら、おちんちんが欲しいですってちゃんと言わなきゃ」
女優「・・・おちんちんが欲しいです」
男優「こんなに可愛いのにそんなエッチなこと言っちゃうんだ」
みたいなくっだらねぇ茶番から解放してくれるのがVR動画です。
VR動画のイマイチなところ
VRエロ動画は、今までの2Dの動画と性質がまったく異なるもので、それぞれ長所と短所があります。ここではちょっとイマイチなところを挙げていきます。
パイパンの処理の跡が痛々しい
よく言われている、8K VRにより見えてしまう女優さんのシミなどは僕はあまり気になりませんが、パイパンの処理の跡の痛々しさは否めません。痛々しいし、綺麗なものではないですよね。
僕はパイパンが好きではないので、パイパンの女優さんの作品を選ばなければいいだけではありますが、パイパン好きの方にはちょっとマイナスかもしれません。
やはり、自然なままが一番ということですよ。VRが主流の時代になれば、陰毛を残すのが主流になるのではないかと少し期待しています。
ワンパターンな作品が多い
これはVR動画の大きな課題でしょう。基本的にはVRの作品は「主観映像」です。必然的にシチュエーションは同棲、恋人、風俗が多いです。
また、シチュエーションが違っても、目の前の女性が語り掛けてきて、キスをして、バストのドアップ(乳首を舐めているイメージ)、シックスナインでアソコの周辺とアナルと陰毛を堪能して、騎乗位で挿入・・・だいたいがこんなパターンです。
当然、結合部が見れるアングルも、バックや正常位の上からのアングル、背面騎乗位等、限られています。まあ、シチュエーションには没入してしまうので、一長一短ではあります。
ドアップが見にくい
ドアップというのがどの程度かというと、女優さんがキスをしてくる時や、シックスナインで女優さんのお尻が画面いっぱいに広がっているような時です。
このような時に両目を開いていると、右目で見ている映像と左目で見ている映像が重なってしまい、何が何だか分からなくなります。目も疲れます。一応、Meta Quest3に視差を調節するメモリはあるもののあまり効果は実感できません。
キスの場面は本当にキスをしている時と同じような映像が目に映るわけですが、現実世界でもキスをしている時に目を開けていると当然ながら相手の顔が目の2、3センチ前にありますよね。あの感覚です。
そのようなドアップ映像の時は僕は両目で見たり、片目を閉じたりを繰り返しています。これは、FANZAというよりもVRだから仕方ないことなのかもしれません。
DMMの動画プレイヤーの使い勝手
IDとパスワード入力が不要なのが嬉しい
これ、結構重要だと思います。FANZAの動画をMeta Quest3で見るとき、ID/パスワードは最初に入力すれば、以降は入力する必要はありません。セキュリティ的にどうなんだという意見もあるかもしれませんが、基本的には自分のPCやスマホでFANZAの動画を見るときもいちいちID/パスワードの入力なんてしないですよね。まあ、それと同じレベルと考えれば許容できるのではないでしょうか。
Meta Quest3で文字を入力するのって超面倒なんですよ。アダルトVR動画は、FANZAのみかFANZAとアダルトフェスタを利用する人がほとんどだと思いますが、アダルトフェスタはプレイヤーを起動する度にID/パスワードの入力が求められます。
これが非常に面倒。
FANZAにはプレイヤーを起動すればすぐに動画が見れるので、このような煩わしさはありません。
操作が面倒
AV見ていると、10秒スキップ、60秒スキップ、あるいはメーターをいじってつまらないチャプターを飛ばす等の操作は頻繁にしますよね。
Meta Quest3でFANZAのVR動画を見るとき、Meta Quest3のコントローラーを持って、コントローラー上のスティックやボタンを操作して、10秒スキップや60秒スキップをします。
これが実に面倒臭い。
AVを見ているとき、右手はどこにありますか?
そう。チンコを握ってますよね?
10秒スキップするためには、右手をチンコから離して、コントローラーを持たなければならないのです。コントローラーを左手で持てばいいのですが、左手でシコシコがうまくできないように、左手でMeta Questのコントローラーを操作するのは難しいのです。
Meta Quest3にはハンドジェスチャーで画面を閉じたり、アプリを起動する機能がありますが、FANZAのアプリはハンドジェスチャーに対応していないようで、コントローラーを使わざるを得ません。ここはぜひ改善していただきたい点です。
ダウンロードした動画が見にくい
FANZAのVR動画って、ひとつの作品がいくつものファイルに分かれているんですよ。2Dでも、昔の作品はファイルが分かれていることがありますよね。あんな感じです。だいたい3~4ファイルくらいの作品が多いようで、ベスト版になると10ファイル以上含まれる作品もあります。
ダウンロードした動画の問題は、ひとつのファイルを見終えても次のファイルが始まらないということです。手動で次のファイルを再生しなければならないのです。
8KとHD版の画質の違い
あくまでMeta Quest3で見たVR動画の画質の違いについてお話します。
当然と言えば当然なのですが、8Kの方が画質が良いです。圧倒的に良いです。僕は最初に8Kの動画ばかり見て、あとからHD版の作品をいくつか見たのですが、全然違います。
僕は映像技術に関する知識はゼロで、何となく使っている解像度という言葉も意味が分かっていないですし、価格コムなどのモニターのレビューに書かれている色再現がどうとか、なんとか方式がどうのとかさっぱり分かりません。
素直に目が感じたままに伝えると、HD版は輪郭がモヤっとしています。昔の動画の輪郭がシャープではないのと同じような感じです。女優の顔が近づいたときなどはあまり気になりませんが、少し距離が離れたときの体の輪郭は明らかに8K動画に見劣りします。
しかし、一点理解しておいた方がいいことは、PCの4K対応モニターで見る4K版のアダルト動画(2D)と比べると、8K版VR動画の画質は劣って見えます。
僕はHD、4K、8Kの技術的な違いは知らないのですが、8Kの方が画面が大きすぎてどうしても細部が荒くなるように見えます。輪郭もそうですし、色合いも4Kの方が鮮やかに感じられます。
VRで見ると、視界がほぼすべて映像になるわけですからね。画面がより大きくなり、より細部が見れるようになれば、画像の粗さも見えてしまうのは仕方ないかなと思っています。
収録時間と価格について
VRの作品は2Dと比べると収録時間が短い傾向にあります。最近のAV(2D)ってだいたい120分~180分くらいですよね。VRは60分~90分くらいが多いです。
価格はFANZAの場合は、2D作品の4K版が3000円~4000円弱くらいで、VRの8K版は1780円の作品が多いです(いずれも最新作の価格)。
数字の上ではVRは時間が半分で、価格も半額ということになりますね。
しかし、単純に内容が半分になったというわけではなく、VRは見どころがまとまっています。2Dは120分~180分の中に、イメージシーン、インタビュー、ドラマの部分が含まれます。あくまで僕のAVの楽しみ方なのですが、僕はこれらのシーンは基本的に飛ばして、カラミのシーンだけ見ます。
VRはイメージ、インタビュー、ドラマの部分がほとんどないので、飛ばしたくなる場面が2Dに比べると少ないです。手コキだけのチャプターでも、2Dは見ていても興奮しませんが(僕の場合)、VRで女優さんに見つめられながら手コキされると、2Dでは体験できない性的興奮を味わえます。
このように、VRの方が「見る価値のあるコンテンツ」が詰まっているので、コストパフォーマンスは高いと言えるのではないでしょうか。同じ3500円を使うにしても、3時間ある2D作品を1本買うよりも、60分のVR作品を2つ買った方がお得感があります。
2DとVR、どっちが抜ける?
僕の場合は、VRの方が抜けます。今後飽きる可能性はありますが・・・
VRは、視覚と聴覚を通してリアリティのあるエロが脳に訴えてくるイメージです。そりゃ、そっちの方がシコリティが高いのは当然ですよね。
ただ、上に書いたようにVR動画は主観映像ばかりなので、カメラが自由に動ける2Dでしか見れないような映像は瞬間は少なくありません。その点では、VRと2Dはきちんと棲み分けができており、どちらもメリット・デメリットがあります。
僕がマン汁映像が大好きなように、AVの特定の場面に拘りを持っている人は、2DのAVはまだまだ価値があると思います。
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